お酒を飲むことで起きる体臭とその対策
飲み会シーズンになるとお酒を飲む機会が多くなりますよね。
春だと新人歓迎会や花見があるし、夏はバーベキュー、秋はスポーツ大会をしながらお酒を飲んで、冬は忘年会や新年会で宴会をする・・・
年間を通じて、お酒を飲む機会と言うのはたくさん存在しますよね。
管理人も20代前半で一人暮しをしていたときには、会社の同僚とよく飲み歩いていました。
今でこそ少し落ち着きましたが、昔はいろいろやらかしてましたね(笑)
ただ、今になって思うのが、だんだんとお酒に弱くなってきたということですよね。
なんかアルコールが身体に残りやすくなって、次の日の回復が遅くなった気がするんです。
さらに、まだまだ30代になったばかりでこんなことを言うのも恥ずかしいことですが、お酒を飲んだ翌日がクサい気がするんですよね。
彼女もいないし、このまま臭いニオイがきつくなってくると良くないなと思いだし、お酒を飲んでも体臭が気にならないように対策をしたいと考えました。
ここではお酒を飲んでも体臭がきつくならない予防方法を紹介していきますので、参考にしてみてください。
お酒によって体臭はクサくなるのか?
お酒と言うのはアルコールのことで、それ自体がクサいニオイを発しています。
アルコールのニオイが好きな人もいますし嫌いな人もいますが、自分がシラフの状態で電車に乗っていて、飲み会帰りの集団が電車に乗り込んでくると「酒くさっ」って感じますよね。
自分がお酒を飲んでいる時にはニオイは感じませんが、アルコールと言うのは周りに不快なニオイを出しているんですよ。
アルコールというのは肝臓で分解されてアセトアルデヒドとなり、さらに分解されて酢酸になります。
分解されてできた酢酸は汗や尿となって体外に排出されますが、このときに体臭を発するんですね。
ただし、お酒を飲むこと自体は悪いことではなく、適度なアルコールはストレス発散の効果があると言われていますが、度を過ぎた飲酒をするから身体に負担がかかるので体臭がきつくなります。
また、ニオイの原因になるのはアルコールだけでなく、お酒を飲むときに一緒に食べているものも含まれています。
お酒を飲むときはついつい食べ過ぎてしまって、脂肪分の多いものを摂ってしまいがちです。
そうなると身体に悪い脂がたまって酸化された皮脂が分泌されることで、ニオイ成分が作れらやすくなります。
それに、食べ過ぎで胃や腸に負担がかかってしまい、うまく消化が行えずにニオイが溜まってしまうことも考えられます。
お酒を飲むことによって、体臭はきつくなりやすいんですね。
体臭がきつくなるのを防ぐために
お酒を飲むと体臭がきつくなるのは分かったけど、仕事をしているとお酒を飲む機会がいろいろあって、人付き合いのためには参加しないといけない場面があると思います。
なので、お酒を飲まないというのはなかなか難しいことだと思うので、お酒を飲んだ時に一時的にクサくなるのは仕方ないかもしれませんが、過度な飲酒で体臭がきつくなるのは予防していかないといけません。
まず、簡単な方法ですが、お酒を飲む量を控えるということです。
当たり前すぎてビックリしたかもしれませんが、お酒の席って気分が高揚して楽しくなってくるので、どうしても飲みすぎてしまうんですよね。
そこをぐっとこらえて適度な量で止めておくのが大人のたしなみかもしれません。
次に、二日酔いを避けるような対策をすることですね。
二日酔いと言うのはお酒を飲んだ次の日に頭が痛くなる現象をいいます。
これはアルコールの分解が不十分のために起こると言われています。
アルコールがしっかり分解されないということは、ニオイ成分が身体に残ったままになるので、口臭や汗から臭いニオイを発してしまいます。
それに二日酔いと言うのは自分がしんどいだけでなくニオイで周りを不快にしてしまうので、対策しておきたいものです。
二日酔い対策の基本はウコンの力に代表されるように肝臓の働きを強くしておくということですね。
ウコンに含まれるクルクミンという成分が二日酔いに効果があるので、アルコールを飲む前に二日酔い対策用のサプリメントやドリンクを飲むといいようです。
他には、体臭予防でおなじみの柿も二日酔いに効果があるみたいですよ。
ウコンのクルクミンも柿のエキスもポリフェノールの一種なので、身体にいい効果をもたらしてくれるんですね。
あとは、飲酒によって脱水症状になりやすいので、しっかりと水を飲むことで二日酔いを防ぐことができます。
二日酔い対策として有効な方法ですが、当サイトで紹介したのはあくまでも体臭がクサくならないようにするのが目的ですね。
もしも二日酔いで体臭もきつくなったと感じた場合は、水をしっかり飲んで適度に汗をかくようにしましょう。
管理人は大学のテニスサークルで合宿に行ったときに、ガンガン飲んで二日酔いのまま次の日にテニスをして、汗を流すことで二日酔いを解消し、気がついたら身体のニオイも消えていたという経験をしたことがあります。
お酒を飲むということは楽しいのですが、その反動として二日酔いに悩まされたり、体臭がきつくなったりするので、サプリメントやドリンクで対策をしておくことをオススメします。
最期に、お酒を飲むときに食べすぎるのをやめるということですね。
胃や腸に負担がかかると、体調を崩して長期的に体臭がクサくなってしまうので、食べ過ぎないのがいいです。
特に脂っぽいものは体臭をクサくしやすいので、なるべく控えるようにするといいですね。
アルコールで胃が荒れることもあるので、胃薬や胃の粘膜を保護するような食べ物を食べるのもいいかもしれませんね。
以上、簡単に説明しましたが、体臭がきつくならないように注意して、楽しくお酒を飲みましょう。