翌日「ニンニク臭い」と言わせない対策とニオイの消し方
元気の出る食べ物としておいしいニンニクですが、食べた後のニオイって気になりますよね。
管理人もニンニクが大好きで、居酒屋に行ったときはニンニクの梅漬けやニンニクの丸焼きを頼んでしまいます。
他にもラーメンの中にニンニクを入れたり、サムギョプサルを食べるときにニンニク揚げを入れたりします。
ただ、本当においしいんですが、翌日にニオイが残ってしまって周りに迷惑をかけてしまうので、どうしても週末しか食べられませんよね。
まぁ管理人は平日の夜にご飯を食べに行ったときには我慢できずに食べてしまうこともありますが・・・
でも、ニンニク臭を消すための対策を知っているので多少は大丈夫です。
ここでは、管理人が実践しているニンニク臭の消し方をニオイの原因を紹介して説明していきますね。
ニンニク臭はなぜ発生するのか
ニンニクと言えば、みじん切りにしたりすり潰したり、揚げたりといった調理方法がありますよね。
そのときに、アリインという成分がアリシンというニオイの原因である成分に変わるんです。
ニンニクを食べたらニオイ成分であるアリシンが腸内で吸収されて血液を介して全身にめぐることでニオイを発生させます。
口臭となるのは、肺から蒸散されるニオイであり、全身からでてくるのは汗腺から蒸散されるニオイです。
ニオイを対策するためには、ニンニク自体のニオイをできるだけ抑え込むか、体内でニオイ成分を分解してしまうことが挙げられますね。
ここでは、6つの方法を紹介します。
食べる前に牛乳を飲む
牛乳はタンパク質でできているため、胃の中に入ると胃の中で膜を作ってくれます。
よく、二日酔いを対策する方法としてお酒を飲む前に乳製品をとるといいという話を聞きますが、同じような原理ですね。
牛乳のタンパク質が、ニオイ成分であるアリシンを包み込んでくれるので、ニオイ予防になります。
しっかりと歯を磨き、舌も磨く
食事を食べた後のエチケットとして歯磨きがありますが、ニンニクを食べた後はニオイが残らないようにしっかりと歯磨きをしましょう。
ニンニクのかけらが口の中に残っていたら、それだけでニオイの原因になりますからね。
あとは、舌にもニオイ成分が残ってしまうので、舌も入念に磨きましょう。
ただし、あまりゴシゴシすると歯茎や舌を傷つけて良くないので、磨き方は優しくして入念に磨くようにするといいですね。
カテキンやポリフェノールを摂る
カテキンと聞くと緑茶に含まれる成分で、ポリフェノールと言えば赤ワインに含まれることで有名な成分すよね。
他にもポリフェノールはブドウやリンゴにも含まれています。
カテキンやポリフェノールは、ニオイ成分であるアリシンと結びついてニオイを分解してくれます。
そこで、ニンニクを食べた後はカテキンが含まれている緑茶やポリフェノールが含まれている100%ブドウジュースやリンゴジュースを飲むようにしましょう。
飲む時間帯ですが、ニンニク料理を食べた後1時間以内に摂るようにすると効果的です。
水分をたくさん摂る
二日酔い対策とも似ている気がしますが、多量の水分を摂ることでニオイ成分を早めに体外に排出させるようにしましょう。
湯船につかる
湯船につかることで、身体の代謝を上げて汗をかくようにします。
ニンニク臭はニオイ成分が体内をめぐって肺や毛穴から蒸散することで起きるので、湯船につかって汗をかくことで早めにニオイ成分を体外へ排出させることができるんです。
ニンニクを食べた日はシャワーで済ませずに湯船に浸かるようにするといいですね。
翌朝はシャワーを浴びる
夜寝ている間にも汗としてニオイ成分が身体についてしまっています。
そのため、朝起きたらシャワーを浴びて身体についているニオイ成分を洗い流すようにしましょう。
以上が、管理人が心がけているニンニク臭対策ですが、これで完全に消せるわけではありません。
さすがにニンニクをたくさん摂りすぎた場合はどうしようもないんですね。
仕事をして汗をかいているうちにニオイが体外にでてきて、結局ニンニク臭をさせてしまうことは多々あります。
なので、スメルハラスメントにならないように、社会人としてのエチケットとして、仕事が控えている時にはニンニクなどのニオイのきつい食べ物はなるべく控えるようにすることが望ましいですね。