女性も対策必要!汗ばみによる体臭にご用心
寒い冬が過ぎて春になってくるとだんだんと暖かくなってきますよね。
服も徐々に薄着になってくきて、昼間になると半袖でも十分かもしれません。
仕事をしているとじんわりとした汗が出てき始めているのではないでしょうか。
男性はもちろん、女性も仕事をして社会で活躍している人が増えているので、汗によるニオイ対策は男女を問わず必要ですね。
ここでは、汗ばみによる体臭対策について少し考えてみたいと思います。
「汗臭いっ」と言わせないための体臭対策
汗の臭いって、汗そのもの自体が臭っているわけではなく、汗がバクテリアによって分解されることでニオイが発生しているんですよ。
だから、汗が出やすくなってきた季節には対策が必要です。
特に気を付けて行きたいことを3つに絞って紹介していきますね。
- 汗をかいたらすぐに拭き取る
- ニオイの付きにくい素材の服を選ぶ
- 汗をかく習慣をつける
汗をかいたまま放置していると、バクテリアによって分解されてしまい、ニオイの原因になってしまいます。
汗をかいたらすぐに拭き取るのが汗による体臭を予防する基本です。
ただし、汗を拭きとる際に乾いたタオルやハンカチを使うのは対策としては不十分なんですね。
というのは、乾いたハンカチやタオルは汗を拭きとってくれますが、雑菌やニオイ成分まではとることができないんです。
そこで効果的なのが、市販されている汗ふきシートなどのウェットタオルですね。
使い捨てできるので、シートに残った雑菌が繁殖してしまうこともないですし、清潔感があります。
不潔が雑菌の温床となり、ニオイが起きやすくなるので清潔にすることを心がけましょう。
汗を拭きとったとしても、服には汗がついたままになりますよね。
汗臭いニオイの成分は皮膚表面だけでなく服にも移ってしまうんです。
しかも外出している時は服を着替えることはできませんから、一日中同じ服を着ていないといけません。
身体の汗は拭きとることは可能ですが、服のニオイはどうすることもできないので、ニオイが付きにくい素材の服を選ぶといいですね。
綿は汗を吸収しやすくニオイもつきやすいので、ナイロンやポリエステルの服はニオイがつきにくいようです。
管理人は運動して大汗をかいたあとは服からカブトムシのニオイがしていました。
なので、運動をするときはきれいな服を用意して着替えていたので、たくさん汗をかいてしまう場合には着替えの服を持っていくようにするといいですね。
ただ、汗をかいたままの服を放置しておくとニオイがどんどん染み込んでくるので、長時間放置せずにすぐに洗濯するようにしましょう。
汗をかく習慣のない人は、汗をかいたときにミネラルを多く含んだ汗をかいてしまいます。
そうすると汗に含まれるミネラルをエサとして雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイもクサくなってくるんですね。
管理人の友人は肉体労働をしていますが、冬の間あまり汗をかかない時期が続いた後に一気に汗をかくとめちゃくちゃ臭いニオイがするらしいです。
でも、その時期を超えて春から夏も汗をかき続けていると、汗がだんだん水っぽくなってニオイがしなくなるようです。
日常的に運動をしていない人は汗をかく習慣がないから、ミネラルを多く含んだニオイのしやすい汗をかいてしまうんですね。
スポーツジムに行ったり、ウォーキングしたり、半身浴をしたりして普段から汗をかく習慣をつけておくといいかもしれません。
汗と言うのは体温調節をするために必要なことなので、いかにニオイのしない汗をかくようにするかということを意識してニオイの対策をしていけたらいいと思います。
爽やかな汗をかけるように頑張りましょう。