日頃の激務で発生?疲労臭があるらしいけど対策はどうする
日本人は勤勉な人が多くて働きすぎる傾向にあると言われています。
特に仕事の効率化や結果を求められる現代では働きすぎてストレスを抱えている人は少なくないでしょう。
働き盛りの人は会社から期待されるため、期待に応えようとして頑張りすぎるということもあります。
頑張って仕事をしても、また次の仕事が待っていて終わることがなく、頑張れば頑張るほど疲れが溜まっていきます。
最近では、仕事の疲労がたまりすぎることによる「疲労臭」という言葉も出てきたくらいです。
こういう言葉をみると、何でもかんでも造語になるんだなと思いますが、疲労で体臭がクサくなるもの事実なのでどうにかしていきましょう。
疲労を溜めこまないように対策を
疲労を溜めこむというのは体臭がクサくなる原因です。
朝よりも夕方になれば体臭がクサくなるんですが、疲労がなく普通に生活をしていても汗や皮脂によって体臭の原因が作られるのでクサくなるのは当たり前ですが、疲労が強いとさらに体臭がきつくなります。
ではなぜ疲労をすると体臭のクサさが増すのかと言うと、疲労で身体の抵抗力が少し衰えてニオイを発生させる雑菌が増えやすくなるんです。
加えて、汗の質が悪くなるということもあります。
汗と言うのは元気な時であれば爽やかな汗なのでニオイを発生させにくいですが、疲れている時の汗と言うのはベチャベチャしていて雑菌が繁殖しやすい栄養が含まれています。
管理人が大学時代のことですが、体調がいい時にスポーツをすれば汗もさっぱりしているんですが、スポーツをする前日に飲み会で深酒していた場合は、翌日身体が重たいし汗もベチャベチャしてニオイやすいということを経験したことがあります。
雑菌が繁殖しやすいということは、汗の中に水以外の様々な栄養成分も含まれていると言えます。
この汗によって生み出された体臭と言うのはアンモニアのような臭いということができます。
そこで、疲労臭の対策としては疲労を溜めないようにするのが第一ですね。
疲労を溜めない方法として、
しっかりとした食事と睡眠時間の確保をして規則正しく生活する
入浴はシャワーで済ませずに湯船につかってしっかりと汗をかく
アルコールを飲みすぎない
ストレスを溜めこみすぎない
疲労回復しやすい工夫をする
が挙げられます。
まず、しっかりとした食事と睡眠時間の確保をして規則正しく生活するですが、やはり疲労を溜めないための一番は生活の質を高めることですね。
栄養不足だと疲れやすくなるし、寝不足と言うのは身体の疲労を回復するための唯一の時間である睡眠が削られるということなので疲労は回復しません。
次に入浴はシャワーで済ませずに湯船につかってしっかりと汗をかくということですが、汗をかく習慣をつけることで汗腺の活動を活発にして雑菌の栄養となるミネラルを豊富に含んだ汗をあまりかかないようにします。
汗をかかない人は、汗をかくときにミネラルが豊富に含まれた汗が一気に噴き出るらしいので普段から汗を出す習慣をつけておくといいでしょう。
アルコールを飲みすぎないですが、アルコールの飲みすぎは身体に毒ですね。
軽くお酒を飲むくらいならストレス解消になるかもしれませんが、深酒をすると身体がアルコールを分解しようと頑張ったり脱水になることで身体の水分バランスが崩れたりして身体にとってストレスになります。
ストレスを溜めこみすぎないようにするためにも、軽い運動をすることでストレス解消をするのがいいですね。
人と話をして笑いあうのもストレス解消に最適です。
最後に疲労回復しやすい工夫をするということですが、食べ物からとる栄養をしっかりすることも含まれます。
睡眠前にポリフェノールを摂ることで睡眠時の疲労回復が早まります。
また、睡眠中は空気がすごく大切になってくるので、空気清浄機を設置して眠ることもひとつの方法です。
疲労臭と言うこともありますが、健康的な毎日を送るためにも疲労を溜めすぎないようにしていきましょう。