ダイエット臭対策とリバウンド対策は一緒?
一般的にダイエット臭を発生させる無理なダイエットと言うのは、ご飯を食べない断食によるものが多いと感じます。
そりゃ確かに食べ物を食べなければ体重は増えませんが、食べ物を食べないということは身体を作ったり動かしたりするエネルギー源がなくなるので活動できなくなってしまいます。
断食は一時的に痩せるかもしれませんが、一歩間違えるとダイエット臭が起きるだけにとどまらず、リバウンドによってダイエットを始める前よりも太ってしまう可能性があります。
「急激な力で得た結果は、急激な反動で崩れる」
という考え方がありますが、ダイエットとリバウンドの関係と似ていると思います。
無理なダイエットをせずに長期的な視点をもって身体を変えるように取り組んでいく必要があります。
そこで、ダイエットをする方法を見直していきましょう。
ダイエット臭も起こさないしリバウンドも起こさない方法がみつかりますからね。
ここではダイエットをする時に気をつける点を述べていきたいと思います。
ダイエット臭とリバウンドを対策使用
ダイエット臭やリバウンドが起こってしまう原因は断食によるものがほとんどと言えるでしょう。
そのため断食によるダイエットはダメなダイエット法ではあるんですが、ある2つのことを気をつけるだけでいいんです。
筋力トレーニングをする
ダイエットの基本は運動です。
運動と言ってもウォーキングやジョギングをする人が多いと思うんですが、実は筋力トレーニングが大切なんです。
筋肉がつくということは筋肉による熱を産生する能力があがるので基礎代謝がアップするんですね。
基礎代謝がアップするということは少し動いたときに消費するカロリーの量が増えるので痩せやすい体質になるということです。
ただ、世間ではウォーキングやジョギングが流行ってて、東京では仕事終わりに皇居の周りを走っている人が増えているとニュースで聞いたこともあります。
しかし、いくらウォーキングやジョギングで運動をしたとしても筋肉がついていなかったら効率的にカロリーを消費してくれないので、まずは筋力トレーニングをしてから有酸素運動を取り入れるようにしましょう。
筋力トレーニングはジムのマシンを使った方法が一番に思い浮かぶかもしれませんが、実は自分の体重を使ってトレーニングすることも可能ですので自分に合ったトレーニングをしていくといいですね。
タンパク質を摂る
筋肉をつけるのに関係してきますが、筋肉の元であるタンパク質をとることがすごく大切なんです。
断食でリバウンドが起きやすい理由はエネルギー源がなくなることで、筋肉を分解してエネルギー代わりにするので筋肉量が減ることが大きいですね。
そうなると、体脂肪率は変わらないか増えた状態で体重が減っているだけなので、基礎代謝がすごく悪くなります。
その状態で断食を止めたら代謝は減るのにエネルギーが入ってくるのでカロリーを消費できずに太ってしまうんですね。
そうならないためにも筋肉を作る元であるタンパク質を摂る必要があるんです。
とはいえマッチョになる必要もないので、動物性のタンパク質というよりも、大豆やエンドウなどの植物性たんぱく質を摂るのが望ましいですね。
それができれば、お米を食べなくてもエネルギー源を確保できるので、安全にダイエットをすることができるでしょう。
以上の2点がダイエットをするときの基本的なところですね。
基本をしっかり押さえることで、ダイエットをしたことによるダイエット臭を起こさないようにすることができるし、リバウンドの心配もなくなります。
健康面でも体臭予防にも大切なことなので、気をつけていきたいですね。