便臭やおならがクサくなってしまう原因とその対策
クサいものの代名詞と言えば「うんこ」ではないでしょうか。
おっと。いきなり直接的な表現をしてしまって申し訳ありません。
変にオブラートに包むよりも、直接的な表現の方が分かりやすいということで使っちゃいました。
でも、「うんこ」って子どもは大好きですよね。
管理人も小学校の時に、野球部の先輩が「うんころみー」という意味不明な発言をしていただけで大笑いしていました。
今となっては何がおもしろいのか分からないんですけどね^^;
そんなうんこですが、生物が生きている以上は絶対に必要なものですよね。
必要って言っても、欲しいわけじゃなくて、身体から出さないといけないって意味ですよ。
人間が生きて活動する以上は食べ物を食べなければいけません。
でも、食べていればいいのかと言うと、今度は身体にとって不必要なものを出さないといけないんです。
身体に必要な栄養は胃や腸で吸収されますが、吸収されずに残った残飯みたいなものが「うんこ」になります。
ちょっと直接的すぎるので「便」にしますね。
便は排泄物として腸の中で作られますが、身体から出たときにニオイを出しますよね。
先ほど残飯と述べたのもクサいということを言いたかったからです。
管理人の小さいころはぽっとん便所だったので、バキュームカーが家に来ていました。
バキュームカーが来た時のニオイって分かると思いますが、すごくクサいですよね。
それだけ便はクサいものの象徴ですが、ニオイが強い時もあればあまりニオイのない時がありますよね。
便がクサくなるのはどういう時なのか、少し考えてみたいと思います。
便臭がクサくなる原因とは
便臭がクサいときとクサくないときで何かしら理由があるようです。
その理由は管理人の中で2つ考えることができます。
食べ物の影響によるニオイ
まず一つは食べ物がニオイの出しやすいものだった、ということです。
ニオイの出やすい食べ物というのは、口臭でもおなじみのニンニクですね。
ニンニクを食べた後は胃の中からクサくなるので口臭もクサくなり便臭もクサくなります。
他にはアルコールを飲んだ後ですかね。
少し便が緩くなりますが、便臭はしやすいです。
極めつけは、焼き肉を食べた後が一番便臭がきつくなります。
焼き肉は基本的に牛の肉が多く、次いで豚と鶏の肉を食べると思いますが、日本人の身体は動物の肉を消化するのが遅いみたいです。
とりわけ牛肉の消化が遅いらしく、その理由にはいろいろな説がありますが、人間に体温が近い動物の消化が遅いみたいですね。
あとは人間の身体よりも大きい生き物を消化するのが遅いという話も聞いたことがあります。
どちらにしても、牛肉を食べると腸内での消化が遅くなるんですね。
しかもただ遅くなるだけならいいんですが、肉が消化されないまま腸内と言う36℃くらいの体温の中で放置される状態になります。
肉を夏の暑い日に常温で放置していたらだんだん腐ってきて異臭を発しますよね。
「腐る」という漢字は五臓六腑の腑という漢字に肉が入っている状態を表しています。
どういうことかと言うと、内臓の中に肉がとどまっている状態のことを言っているんです。
なので肉を食べると腸の中に留まってしまうので、腐ったニオイが起こり便臭がクサくなるんですね。
腸内環境の影響によるニオイ
次に二つ目ですが、腸内環境が関係しています。
腸内環境が良く腸の動きが活発であれば腸の中に便が溜まっている時間も短いため老廃物からニオイが出てくる時間がなくなります。
老廃物が腸内に留まらずにスムーズに出てくると、あまりクサくならないんですね。
反対に便が出なくなる便秘の状態になると腸内に老廃物が溜まってしまい、時間とともに発酵して臭いニオイが溜まってきます。
要するに上記で述べたような腸の中で腐った状態になるんですね。
そうなると、おならのニオイも便臭もクサくなります。
そのため、腸の動きを活発にしておくことが大切になります。
便臭がクサくならないようにする対策
便臭がクサくならないように対策をしておきましょう。
と言っても、便臭やおならのニオイというのは、便やおならをしないとニオイは発生しません。
そのため、便臭やおならのニオイがクサかったからと言ってすぐに周囲を不快にすることもありません。
しかし、もし会議中にお腹が痛くなったらどうでしょうか。
もう最悪ですよね。
便臭やおならのニオイが直接周囲に影響しないからと言って甘く見るのではなく、普段から対策をしておきましょう。
便臭やおならのニオイを予防するための方法としては、腸内環境を整えることが一番です。
腸内環境が悪化することでニオイが発生するので、腸内環境が改善するように気を付けましょう。
そこで腸内環境を良くするためにはどうしたらいいのかということを次回考えていきましょう。