便やおならが臭いという悩みから分かること

人間は生理現象としておしっこやうんこを体外へ排出します。

口から栄養としてとった食べ物の中で栄養のない食べ残りを腸内で固めてからお通じとして体外へ出すわけです。

もしも人間が食べるだけでうんことして体外に出すことができなかったら、どんどん身体にものが溜まっていくでしょう。

こうなってくると腸が詰まってしまい、身体に悪影響を及ぼします。

現に、女性の方に多いと思いますが、便秘と言うのはお通じが出なくて困っている状態のことをいい、身体にとって良くない状態をいいます。

だから、少しきたない話になってますが、うんちを出すというのはすごく大切なことなんですね。

でも、うんこって臭いですよね。

道端で犬の糞が落ちていたらクサいニオイが漂ってきますし、家族がトイレで大便を出した後に入ったら”クサい”って感じますよね。

管理人の父親が大便をした後のトイレに入った時には、そこで用を足せなくなるくらい臭いですからね。

とはいえ、家の場合はあまり気を使わないですが、外出先で大便をしたくなってトイレに入ったら、次の人が使うのにクサいままだとイヤだなって思いませんか？

そんなことにならないように、便がクサくならないように原因と対策をしっかりと知っておきましょう。

便やおならが臭いというのは自分でも感じることができることです。

そもそも、便が臭くなる原因として一番大きいことは、腸内環境が良くないことです。

人間は口から食べ物を食べたら、食道や胃を通って腸に運ばれます。

腸内では食べ物の消化して栄養を体内に取り入れる作業をしているので、食べてすぐにうんことなって身体の外に出ることはないですよね。

ある一定の期間は腸内にとどまっていることになります。

人間の体温と言うのは36度くらいですから、食べたものは夏場に炎天下の下で常温で放置されているような状態になります。

普通であれば腐ってしまいますよね。

このように腸内に常温で放置されるわけですから食べ物が腐ってしまうのも当たり前なので、便やおならが臭くなる理由が分かりますよね。

ということは、便やおならが臭い時と言うのは食べ物をすぐに身体の外へ出すことができずに、溜めこんでしまっている時と言えます。

要するに便秘の状態ですよね。

便秘は万病の素で、体調のバロメーターになるので便臭やおならのニオイが臭い時は要注意です。

逆に言えば、便臭やおならのニオイがクサくなければ、体調は整えられていると考えることもできます。

そこで、体調を良好に保つために次のページでは便やおならが臭くなる原因と対策について考えてみたいと思います。