加齢臭をなくすためのトランス脂肪酸以外にとるべき油

加齢臭と言うのは過酸化脂質がニオイ成分であるノネナールを発生することで起きてくるということは何度も説明してきていますよね。
そして、過酸化脂質を発生させやすくする原因として、普段何気なく食べている食事の中に含まれている『トランス脂肪酸』と言うのが悪さをしていることも別のページにて説明してきました。 ⇒ 見ていない人はコチラを参照
そのため、トランス脂肪酸を多く含むジャンクフードやファストフード、菓子パンなどを避けることは言うまでもありません。
それに加えて、加齢臭のニオイを生み出す過酸化脂質を不用意に作り出さないためには、普段の食生活に気をつけた方がいいでしょう。
では、一体どこに気をつけたらいいのかということが気になると思います。
そこで、ここでは調理や食事の時に使う油に、どのような油を使えばいいのか考えていきたいと思います。
食事の時にとりたい油
健康、特に加齢臭を防ぐことを意識している人であれば食事の時にとった方がいい油というものがあります。それはα-リノレン酸やDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)という油です。
聞いたことあると思いますが、この油は身体の中で合成できない必須脂肪酸に挙げられますが、積極的に摂り入れた方が良い油なんです。
最近は注目されていて、職場のラジオから「α-リノレン酸は『エゴマ油』に多く含まれている」ということで、エゴマ油のCMがバンバン流れています。
他にも、昼間のドラマの時に流れるCMでもサントリーDHA、EPAという名前のサプリメントをよく耳にします。
それだけ注目されていて、各社がサプリメントとして販売しているわけですから、よほどすごい大切な油なんですね。
特に、DHAは脳や神経の機能を高める働きがあるので認知症とのかかわりを調べている研究もなされています。
EPAに関しては生活習慣病の一部である動脈硬化に関係していると言われています。
このように、大切な役割をしている油ですが、どのような食事に含まれているのかと言うと、魚の油、しそ油(エゴマ油)やなたね油に含まれているようです。
ただし、この油ですが実はとても酸化しやすいので普段の食事からは摂取しにくいとも言われているんですね。
だからこそ、サプリメントが必要になってきます。
本当に身体の内側から加齢臭が起きない身体を作ろうとするのであれば、食べるものにもこだわっていかないといけなくなりますね。
そうしなければ、結局はシャンプーやボディソープを利用してその場のニオイを抑えることを続けないといけなくなると思います。
体臭予防のためのサプリメントを紹介していますが、実はこういったマルチビタミンやDHA、EPAなどのサプリメントの方が大切かもしれないので、また紹介していこうと思います。
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