加齢臭は男性と女性で違いがあるのか
加齢臭と言うとオジサンのニオイだというイメージがありますが、本当にそうなんでしょうかね?
加齢臭の原因の部分でも述べましたが、酸化した皮脂がバクテリアに分解されて、『ノネナール』というニオイ成分を発生させるために起きます。
皮脂の分泌と言うのは、男女ともに行われているわけですから、加齢臭が男性だけで女性には加齢臭がないというのは間違いになります。
加齢臭と接するシチュエーションの一つとして、電車での人ごみが挙げられると思います。
バスや電車で通学や通勤をしている場合は、人ごみの中に入っていくわけですが、サラリーマンが多いですよね。
管理人は広島にいて、仕事は車で通勤しているのですが、たまに飲み会があるときなんかは電車を利用します。
管理人もあまり意識はしていなかったんですが、思ったのがサラリーマンの方か学生がほとんどなんだなってことです。
学生は男女問わずいましたが、サラリーマンは男の人がほとんどです。
やはり男女平等の社会を目指していると言っても、まだまだ男性がメインで勤めていますからね。
病院勤務をしていたら、看護師さんは女性がほとんどなので、少し印象が違いますが、工場勤務の人とかを見てみると男性がほとんどですよね。
こう考えると、電車の中で加齢臭がするとしたら、サラリーマンに疑いの目が向けられるのが普通でしょう。
学生から加齢臭と言うのはあまり考えられませんからね。
こういう状況を多く経験するがために、男性に加齢臭が多いという錯覚が起きるんじゃないでしょうか。
だから、一概に男性の方が加齢臭がきついということは言えないんです。
加齢臭はその人の体質による
では、加齢臭のきつさと言うのは何によって決まっているのでしょうか。
加齢臭は男性に多いわけではなく、女性からも臭ってきますし、女性の方でも加齢臭がきつい人もおられます。
女性で加齢臭がきついと残念でなりませんが、もうおばさんなので見向きもしません。
それよりも、男性にも女性にも臭い人と臭くない人が存在するのは、その人の体質によるものが影響していると言えます。
基本的に、酸化した皮脂が細菌によって分解されることが原因なので、皮脂の酸化が起こりやすい人が加齢臭がきつくなりやすい人だと考えることができます。
なので、体質的に加齢臭が臭い始めてきていると自覚のある人は、男女問わずに体質改善をして予防をすることをオススメします。