加齢とともに要注意!老人臭というものがあります
管理人は病院で仕事をしているので、80歳や90歳の方と接する機会がたくさんあります。
もう毎日と言ってもいいくらい接していますね。
その中でやはり高齢者に独特のニオイというものがあるような気がします。
高齢者の身体に直接触れるので、本当に近い距離で接するわけですからニオイというものが伝わってくるわけです。
そこで、体臭予防について勉強している管理人としては、本当に高齢者には独特のニオイが存在するのかどうかが気になってきました。
調べてみたところ『老人臭』という造語がでてきましたので、今回は老人臭について話をしていきたいと思います。
加齢臭とはちょっと違ったニオイが老人臭
老人臭と言うと加齢によって起こってくるものなので、加齢臭と一緒のような気にもなりますが、やはり50代の方のニオイとは違ったものがあります。
加齢臭と言うと、古本のニオイや古びたろうのようなニオイ、チーズのニオイ・・・など、さまざまな表現で言い表されますが、老人臭と言うのはもうちょっと年季の入ったニオイという感じですね。
なんか言葉で表すのが難しですが・・・^^;
老人臭を年季が入ったようなニオイという表現をしましたが、服をずっとタンスの中にしまっていて、それを取り出して着た時のようなニオイに近いものも感じます。
そのため、老人臭と言うのは身体から発しているニオイなのか、着ている服から臭っているものなのかはちょっと判断しにくいところですが、高齢者になるとどうしても身だしなみにあまり気を使わなくなってきます。
病院に入院している人と接しているため、自分の身だしなみにそこまで気を配れる人もあまりいないということもあり得ます。
ただ、80歳や90歳になったとしても化粧をしっかりと塗っている人もいますし、服装にも気をつけている人もいますので一概には言い切れません。
服装に気をつけていると言っても、加齢によって嗅覚も少しずつ衰えてくるので、自分のニオイに気づきにくいのが原因かもしれませんからね。
その場合は、昔買ってタンスにしまっていた服を着ている場合が多いことによって服からのニオイを老人臭と感じているのかもしれません。
というのも、高齢者の方は服装にお金を使う人はほとんどいないみたいですからね。
そうは言っても、自分の祖父母や両親から老人臭がしてくるとショックを感じるでしょうから、ニオイ対策が必要になってくると思います。
次のページでは老人臭の原因をもう少し深く考えて、対策を立てていきたいと思います。