体臭の種類は大きく分けると2つに分類
しかし、この種類も大きく分けていくと2種類に分けることができます。
体臭対策を考えていくうえで、加齢臭単独に効果があるというように細かい分類に対する対策をするというよりも、体臭をもっと大きく分類して共通している原因を除去した方がいいでしょう。
ここでは、体臭について大きな視点から分類してみましょう。
体臭が発生する主な原因
体臭の種類と言うと、汗のニオイや加齢臭、ミドル脂臭、口臭、ダイエット臭・・・など、さまざまなものがあります。
そのため、それぞれの体臭に応じて対策をたてないといけないように思えるかもしれませんが、原因を考えたときに大きく2種類として考えることができます。
以下が体臭の分類です。
身体の外側から起きる体臭
体臭が起きる原因が内側にあるのか、外側にあるのかによって分けているだけです。
しかし、それぞれの体臭が起きている原因を大きな視点で考えたときに、この2つしかないのです。
では、どのような体臭が当てはまるのかみていきましょう。
身体の内側から起きる体臭
身体の内側から起きる体臭と言うのは、体臭の原因は体内にあるということです。
例えば、「胃の調子が悪くて口臭がする」とか、「肉を食べすぎたことで汗のニオイがクサくなる」といったことです。
身体の内側と言うのは主に内臓の器官のことを指しています。
身体が不調になった時には消化が悪くなったり、腸内環境が悪くなったりしてニオイ成分が発生しやすくなり体臭を引き起こします。
口臭やダイエット臭、汗のニオイなどの身体の内側が原因で起きる体臭は腸内環境を改善することが主な対策になります。
身体の外側から起きる体臭
身体の外側から起きる体臭と言うのは、体臭の原因が身体の表面にあるということです。
ミドル脂臭や加齢臭が体外の原因で起きる主な体臭です。
ミドル脂臭は乳酸を多く含んだ汗が皮膚表面に分泌されて、細菌によって分解されることでニオイ成分を作りますし、加齢臭も皮脂腺から分泌された皮脂が酸化されて細菌に分解されることでニオイが起きてきます。
このように、身体の外側で起きてくる体臭に対しては、シャンプーやボディソープなどを利用して清潔を保持することが主な対策としてとられます。
サプリメントの利用は体臭全体をカバーできる
体臭の種類が大きく2つに分かれるので、対策も大きく2つに分けることができます。
とはいえ、サプリメントを利用して体質改善する方法と言うのは、どちらの原因にも関係があります。
体臭が起きてくる根本的なものに老化が挙げられるからです。
老化と言うのは腸内で考えると消化が悪くなり刺激に弱くなります。
また、身体の表面で考えると汗腺や皮脂腺から分泌される汗や皮脂が酸化しやすい状況になり、細菌によってニオイ成分に変えられやすくなります。
老化をすることは生きている以上自体は避けて通れませんが、老化を遅らせる努力はできます。
その老化を遅らせる努力の中に抗酸化作用のある栄養をとるという方法があります。
そのため、体臭が起きてくる原因が内側にあろうが外側にあろうが、体質改善をするためのサプリメントは摂った方が良いと言えます。
サプリメントやシャンプー、ボディソープをしっかり利用して体臭が起きないように目指していきましょう。