女性の加齢臭に要注意!35歳すぎたら対策を
電車やデパートのエレベーターに乗っている時に、近くのおじさんから臭いニオイを感じた経験はないでしょうか?
古本や古くなったチーズのようなニオイがしてきたと思います。
いわゆる加齢臭というものですが、おじさんから臭ってくるイメージが強いと思うので、男特有のものだと思ってませんか。
加齢臭を出していたおじさんにしても、自分から加齢臭が起きているなんて思ってないかもしれませんが、実は女性にも加齢臭が起きるんです。
だいたい40歳くらいの女性で臭っている人もいますが、実は35歳くらいからじわじわ身体の変化が起きてきて加齢臭が起こってくる要因が作られているんですね。
そこで、「まさか自分から加齢臭が・・・」とならないためにも、アラフォーに差し掛かる35歳くらいから注意し始めた方がいいと思います。
加齢臭の原因を考えてみよう
加齢臭の対策をするためにも、まずは加齢臭の原因をしらないといけませんよね。
当サイトでは他のページで細かく説明しているので、詳細を知りたい場合はそちらを参考にしていただけたらいいですが、要するに加齢によって身体が『酸化』することが原因なんです。
酸化と言うのは身体がサビてくるということです。
金属でも同じですが、長時間空気に触れているとだんだんとサビてきますよね。
女性であれば、加齢によってシミやシワができてくる原因も酸化が影響しているということは知っていると思います。
では、どうして身体が酸化してくるのかと言うと、食生活の乱れやストレスが原因と言われているんですね。
人間は息を吸わないと生きていけないので、身体の中に酸素を取り込むんですが、このときに活性酸素と呼ばれる物質ができます。
活性酸素はがんや糖尿病、シミ・シワの原因なんですが、同時に加齢臭を起こす原因でもあったんですね。
まさに老化によって起こる現象だから「加齢臭」と呼んでいるのはうまく表現したもんだと思います。
ただし、女性にも加齢臭が発生するからといって、男と同じかと言うとそうではありません。
というのも、男女の違いにホルモンの影響があるからです。
男は男性ホルモンの影響で皮脂の分泌量が多くなるので、皮脂が酸化される状況にさらされる機会が多いんです。
そのため、雑菌に分解されてニオイ成分を作りやすいので加齢臭が取り上げられやすかったり、最近ではミドル脂臭ということも言われています。
女性の場合は女性ホルモンがキレイな身体を作るための働きをしており、同時にニオイも抑えてくれます。
その点で男よりも体臭に対する指摘は少ないですが、女性も30歳を過ぎ始めると女性ホルモンが減少していき、ホルモンバランスが崩れてくるんですね。
だからこそ、35歳を過ぎたら女性も加齢臭への対策を意識し始めた方がいいと思っているんです。
そこで、次のページでは加齢臭予防策の一つとして女性にも知ってもらいたい生活習慣で気をつけるポイントを紹介していきます。
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