食物繊維で腸内をキレイに保つ
腸内環境を改善するための最後のポイントになります。
ポイントは全部で3つ挙げましたが、まず基本は最初のポイント1、そして次にポイント2の順に大切だと思うので、まだ確認していない場合は一度そちらものぞいてみてください。
ちなみに、すでに知っていると思いますが、もう一度腸内環境が悪化することで便臭やおならのニオイ、体臭がクサくなるメカニズムについて確認したい場合はコチラから戻って確認してください。
食物繊維で腸内をキレイに保つ
ポイント1とポイント2の場合は、腸内細菌のバランスを整えるために善玉菌をいかに増やすのかという点に着目しましたが、今回は腸自体のキレイさを保つことについて着目したいと思います。
便臭やおならのニオイ、体臭を予防するためには、便や腐敗物を腸内に残さずに「腸内をクリーンに保つ」ことが重要です。
便と言うのはいわゆる「腐った老廃物」ということができるので、便秘になって腸内に長期間溜めた状態が続くと悪玉菌が増殖しやすい環境になってしまいます。
そのため便秘を解消して腸内をキレイにするためには食物繊維が大切になってきます。
食物繊維といっても2種類あって、一つは善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維、そしてもう一つが便と一緒に腐敗物を排出する働きのある不溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維というのは、漢字の通りで水に溶ける性質をもっている食物繊維のことです。
善玉菌のエサになるということは前のページで述べましたが、実はエサとなって善玉菌に食べられた後に酢酸や酪酸になって腸管内を酸性に保つことができるので、悪玉菌の活動を抑える働きもしれくれるんですね。
そのため腸内細菌のバランスを整えやすくなるんです。
不溶性食物繊維と言うのは、水溶性と違って水に溶けない性質の食物繊維です。
水溶性食物繊維は水に溶けるとネバネバのゲル状になるのに対して、不溶性食物繊維と言うのは水分を吸収して膨張します。
膨張して体積が増した不溶性食物繊維は便と合わさって腸管を刺激し、腸のぜん動運動を助ける働きがあるんですね。
また、腸内で膨張することで満腹感を得られることから、ダイエットにも効果的と言えます。
ダイエット臭というのは無理なダイエットで腸内環境が悪化していることが原因なので、食物繊維を摂ることで腸内をキレイにすれば解決できるものです。
そのため、便臭やおならのニオイを予防するだけでなく、ダイエット臭にも効果的だと言えるでしょう。
不溶性食物繊維といっても、種類はいろいろあるのでいろんな種類の食物繊維を摂るのが望ましいですね。
そうなってくるとどうしてもサプリメントに頼るのが一番です。
体臭予防と健康維持のためにもサプリメントを活用して、快適な毎日を送っていくことをオススメします。
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